「あなたのなかの力」

  • 2016.02.07 Sunday
  • 16:28
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そんな医者ばかりでないことを書きます。


「**科のドクターはPCをみながらぱちぱちやっているだけで、はなしをきこうともしない。ここの先生はちがう、話をきいてくれる…」

和漢の診察をまっていて、隣にすわった婦人がそう言った。

私だけではなかったなあと。

 

漢方では、人体を「気」のめぐりでとらえるらしい。

どうであるかということを聞き、腹を押し、舌を見、脈をとる。

漢方の主治医はどちらかといえば、強面のほうだが、「手は足はあたたかいですか?」と聞き、手をとって、脈をみる。手当てという、それだけでなにか癒されるものがある。

また、漢方を飲んですぐに、吐き気はなくなり、食欲がでてきたことを告げると、「あなたのなかにたぶん力があったからでしょう」と言った。

生体を分子原子に分解し、そこに化学物質を投入する西洋医学とはちがう、漢方は。

そして、「私のなかの力」というものを意識することができた。意識すれば、それは燃焼を始める。

 

先日の診察で、どうこうと話をしているときに、夫が「朝、脇腹を痛がるんですが、…」と聞いた所、「痛い、何時、どこが、どのように、…」などときいて「わかりました」と、あらたな薬を処方することにきまった。そして、「こちらは、話を聞いて、状況に対して薬をきめますので、なんでも言ってもらわないと。」

シンプルに感動してしまった。

私は、旧主治医に「痛いです」と言ったときに、もう言わないようにしようと思うできごとがあった。それで言わないようになってしまうんだな。弱いものだ、私って。

 

和漢という自然からの力

  • 2015.11.10 Tuesday
  • 23:17
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一日買い物で外出すると、たいした歩行も無いのに、翌々日から数日、だるさに横にならずにはいられず、眠ってしまう。一日中寝ていることもある。そして苦く金属的な目覚め。これは、医学では、まともに対応するに値しない症状とばかりな、主治医の対応が、刺さったとげのようだ。この国立病院では三科受診しているのだが、Drたちは、患者がなにかいうと否定にかかるか処理する傾向にある。それならまだしも、
患者「…というわけで、どこにもいけません」
医師「行ったらいいじゃないですか!」
意味がわからなかったがたぶん、「あなたの数値では、おもに貧血がないので、つかれるはずがない。そんな愚痴かましているより行ったらいいじゃないか」ということろだろう…か。
 
喘息のときも、甘いものの食いすぎだとか、甘ったれだとかいう医師がいた。
まともに対応する価値が無いという態度は、わからないという意味だろうか?
「たいしたことない」と、看護師に言っていた医師もいた。患者に言ってほしい。
すみやかに、医師が(とくに外来は)コンピューターになることを望む。
 
主治医を代えたって、同じだろうと思っている。奇跡的にいるかもしれないが、私が出会えるとはかぎらない。
 
すべて―病気も医師も、予定されていたとおもって、受け取ってやってゆくしかない。
 
 
そんなもの効きませんよ!」と言った主治医に「そんなもの」である漢方医への紹介状をかいてもらった。
期待しないこと
つまり、この現実すべてを、受けて、かつ流すということ。
 
千葉大学医学部付属病院和漢診療科へ、夫の運転で行く。
医師と研修医2人、よく質問し、話を聞き、舌を見、脈をとり、手をみて、腹を押して、(データでなく)生体を基本としたアプローチ。病気自体は治らないが、せめて透析まで、少しはふつうに、日常を送れればと。
とりあえずは、「十全大補湯」を処方 胃腸を建て直してから。まずはこれから。強い薬を飲むためですから…とのこと。
 
「あなたの現在の主訴は、疲れやすく日中も寝るということで、…」と和漢のDrは、当然、自然にうけとめてくれた。
主治医は(西洋医学)、それをどうすることもできないとはっきりいったが、和漢は、その疲れと疲れの取れなさを、すこしは改善するかもしれない。少しでも。
 
具合の悪さから、ものごとに引っ込み思案になっている。
夫は私のしょうもない愚痴をとことん聞いてくれる。それで、「わるいなりに、積極的に生きよう」という。
処方された和漢薬を一日のんだら、気持ちわるさ・吐き気は無くなった。
和漢のDrは、びっくり。「たぶんあなたの中にそういう回復する力があったんでしょう。そして、「くれぐれも無理しないように!」
 

腹膜透析はできません

  • 2015.09.12 Saturday
  • 22:12
 

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先日、主治医に「腹膜透析」について聞いたところ、「それをやるには腎機能が残っているうちに」ということで、透析医とのはなしをペアできいてきた。

透析センターではたらいておられるDrは、しっかりカルテを読み込んで患者を呼び、まっすぐに人間に向かって話を始めた。

腹膜透析の実際と、のう胞腎のリスクをならべ、実施例が少ないこと。

血液透析はeGFR7ぐらいからするのがよいと。

そして透析というものは、病で失った現状を日常値にもどすのではないと。

「すこしは楽になると夢をみていました」

「透析はいずれにせよ、命を延ばすことです。腎不全で死ぬことを回避するだけです。」とはっきりおっしゃった。このさまざまな尿毒症状態の亢進はそのままに生きのびさせる。

でかけることはできなくてもせめてやりたいことができるくらいの日常生活をしたいという、あえなき期待から醒め、現実にむかうことができた。

帰り道、

夫はむかしから腎臓移植を申し出ているので、それに改めて礼をいい、はっきりことわり、納得してもらった。

寿命でしょう。こんなに生きられるとはおもってもいなかった。

いつまでもいきているわけでもなし、充分生きた。

「終末期にはいった、っていうことだね」

「そうだね。」

いつか透析でよくなるという幻想は消え、現状がいかなるものであれ、改善することができないとはっきりしたので、受け入れるしかない。

 

思う存分、私の愚痴を聞き、

そしたあげく、「死ぬことばかりかんがえないで、楽しくいきることもかんがえよう」

「あなたみたく調子よく生きられないよ!健康じゃないし、もともと暗いんだから。でも今は暗いままでいられるからうれしいんだ」

…な〜んぞとぬかしながら、ほんとうにいわれるとおりだとおもっていた。

もっと楽しく生きられるとおもうよ、私も。

すなおにうけとめられたのは、しっかり言わせてくれたからです。ありがとうございました!

のう胞腎新薬について

  • 2014.10.30 Thursday
  • 14:50
多発性のう胞腎に新薬ができました。治験も終了し、今年の3月から、一般につかえることになりました。
10月に、主治医から、説明があり、私の場合はGFR15なので、使えないということでした。遺伝させてしまった息子(30代)について相談にのってくださいましたので、その内容を書きます。
トルバプタンといい、薬名は「サムスカ」です。
・のう胞を小さくし、腎機能を落とさない。
・できれば早い時期に飲み始めたほうが良。
・副作用は、尿が多量にでることで、だいたい1時間おきに排出するので仕事に差し支えないか?
・脱水にならないように水を大量に飲む必要あり。
・開始時に、最低1泊2日〜1週間の入院の必要がある。
・薬価が高いこと。
<現在>一ヶ月8万円(健康保険適用で)。
高額医療費控除(支払い窓口で1回4万円をこすものを控除)←これについては、あまり確かではないので調べてください。
1年間の確定申告での医療費控除、(これはそんなに多くはないとおもいますが)
*医師「来年から、難病指定になり、8万円/1ヶ月の薬価が2万円/1ヶ月になる。」ということでした。
 
「のう胞腎専門医に」とのことでした。
 
 
<のうほう倶楽部>に、あれこれと体験談が書かれてあります。
http://www1.ezbbs.net/16/eko-hodouchi/
 
新薬トルバプタン(サムスカ)の説明
http://www.interq.or.jp/ox/dwm/se/se21/se2139011.html
 

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