もう終わりかとおもいましたが…

  • 2017.03.29 Wednesday
  • 16:40

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ながくお休みしました。

なかなか身体のほうがしんどくなって、かくことアップすることからとおざかってしまいました。

これまであれこれと書いてきましたが、ことばにして意識することで、そこを卒業することができたようです。

書く。自分の内面を書くということを中学生の私に教えてくれ、自分も書き、文学全集を買ってくれ、詩人の心を共有財産だと言ってくれた兄のなによりの贈り物だった。

無意識のものをいしきしてゆくことはとてもハードで痛みもともなう。そうであってもやはり意識してゆくことがそこを卒業することにつながるということを身をもって知った。

 

私の深層にまだ無意識に抑圧しているものがあるかもしれないが、うかびあがったものをひとつひとつ意識してゆくしかない。意識すれば、人間はどうしようもなくまちがえるものだということを知り、知ることでそこをおわらせることができる。

OSHOは、過去は幻想だと言う。

書いたものも、幻想にちがいなく。

 

 

 

思考(マインド)のすがた

  • 2016.12.11 Sunday
  • 21:49

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思考(マインド)のすがた

目覚めたとたん、奔流のようにおしよせる。それは濁流。私が無防備だからやってくるのか。くるしいよ。否定形がおしよせる。これが、思考の姿なのである。そうにちがいない。めざめ、ゆだんなくしていなければ、この濁った奔流に人生をながされおわってしまうのだ。こわいことだ。こんなことで人生を棒に振ってしまうのか?

私は眠りと目覚めのあわいに、とどまって、ただ濁流をみる。

こころにつきささる記憶や感情の断片などの汚物がながれてくる。

これに流されてしまったら、人生もそうなっておわってしまう。

 

それにとどまりたえることをしつづけていると、ようやく流れも弱くなってきた。

かつて私は、こんな濁流に一日中流されていた人生だった。

それはもんだいであり、それをなんとかしなければいけないのだと信じていた。

反対であった。なんとかしようとしても、じらすばかりの未熟さしかもちあわせていない。

しっかりみつめることこそがにんげんにできることであり人間がすることだとおもう。

認識すれば消えるという強力な答えをあたえられた。

そのような方法があることに感謝したい。

放り出されただけの存在じゃない

 

なんでもない時間がきらめく

  • 2016.11.12 Saturday
  • 21:54

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横になって日をすごし、さて起きて、ごはんのしたくをはじめる。

ふいに窓の外の木々の葉がひるがえりきらめく

なんでもないこんな瞬間がきらめく たしかにきらめいたのだ  

 

なんでもない木の葉っぱは、見る価値はない語るにたらない…素晴らしく描かれた葉っぱを賞讃する。小手先の技術を称え、真実のいのちの姿をみない。

社会はそういうふうに成熟してきて、いうなれば進化のひとつだとおもう。ひとの能力が最高値にまで達する。進化とは超えることでもある。

それがまた、なにかさりげないことに超えられる時というものがあるのだと、うっすらとだがかんじた。

 

私の、寝てすごした時間、ぼんやりしていたじかん、ご飯の仕度をするじかん、ちっぽけな欲望にかられて右往左往していたじかん。

なにをして、何を思っていた瞬間であれ、すべての瞬間が、きらめいていた…

とくべつななにかをほめられるなにかをしたときだけでなく。

あの葉のように…

 

しらなかった。

世の価値をはかるスケールをにぎりしめて、自分をも測っていて。

なんでもない時間はきらめかないと、いったいいつきめたのだろう?

 

 

 

経験の地上

  • 2016.10.21 Friday
  • 22:15

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前の文でもふれたが、了解したくないことにたいしては、「了解しようものなら傷つく」とおびえているが、じっさいからだごと了解したとたん、嘘がしりぞき、光がさした。そのひかりは真実をうつしだすものであり、自分は世の中のことにたいしても、「きれいごと」をもとめていたことがわかった。じっさい、ヒトや世の中に対して怒ったり不快になったりするのは、「よい」がベースにあるところからくる。じぶんをふくめそんなよくもないし正しくも無いとおもえば、どんなことにも腹は立たない。そんなものだろう。で終わり。しかしそこからでないと、なにもはじまらないだろう。救済もそこからはじまると私は思う。

 

はじめから、「自分は考えない」というのはちがう。

この世は、さまざまなマイナス事項を課せられて、レベルアップするために生かされている。悩み、考え、ごまかし、無視してもみるが、なにひとつそんなことでは解決しないということを思い知るところに、ひらけるものであることは、それを経験したひとの知るところだろう。

 

 

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『愛する勇気』

  • 2016.10.08 Saturday
  • 23:25

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漢方を飲み始めて1年が経った。大学病院の漢方医は、よく話を聞き、たいへんきめこまかく処方をしてくれる。服薬1年にして、信じられないほど元気になった。腎不全は進んでいるので、あまり無理をしないように!と釘を刺されるが、動けるのはたのしいので、動いてしまい、つかれてしまうことは変わらないが、回復するようになった。血圧も正常値内。苦い目覚めも無くなった。

ありがたいことだ。この幸運。この歳で病だらけのからだでこうしていきているということが、なにか、ふしぎな力によってなのではないか?と思ったりする。

 

 

手を放す方向にあゆんでいたが、自分の馬鹿さ加減にあきれはて、どうして自分はよきものとしてあちらの世界にゆくのだとしんじていたのか。手を放す方向に行き詰まりをかんじたので、いまいちど岸見アドラー心理学の本『愛する勇気』をよんで出直そうとおもった。承認してもらうために自分をまげることなく嫌われたっていいじゃないかという『嫌われる勇気』から、私は自覚と勇気をもらった。『愛する勇気』は、覚悟の勇気のはなしだ。たんなる理想ではなく、人の世におとされた人間としての自覚をうながすほんだった。

やっぱり、私は本が手段だった。読むこと=知ることはベースなのかもしれない。

そして、それでも、手をはなすこと。理屈のない境地には行きたい。

 

 

死という体験

  • 2016.09.11 Sunday
  • 21:36

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病弱のサダメながら68年も生きてくることができた。「老い」というのも体験することができた。

こんなにも生きることができた。

これも終わるのだ。

 

こんな身体でありながら、選択のときにはレールをはずれ、好きな道に生きてきた。

こんな身体だったからかもしれない。健全なあたりまえな生活が長く送れるとはおもっていなかった。ゼツボーしていた。だからこその蛮勇だったのだろう。

えらんではずれて歩んだその道も惨憺たる風景だ…と、そのときはおもっていた。

それは、その体験にすら、よい・わるいの評価を自分でくだしていたからだ。いつもながら愚かなことだ。

いまおもえば唯一無二のひかりであり風景であった。

 

この世からいづれフェードアウトする。

そろそろ終わるのだとおもうと、しずかな圧倒的な喜びがやってくる。

内燃機関もこわれ、ぼろぼろになった機関車、よくはしったよ!

不思議なことだが、こころはみずみずしく、意識はクリヤーになってゆく。終盤にこんな不思議が待っていたものだ。

 

これもまた終わるのだ。

 

死は最期の体験だ。どのように死ぬのかはわからないが、このまま腎不全での死は、凄惨な数十日ののたうちまわりのあげくであろうが、それもまた、終わる、それに身をまかせることは苦悶の裏というものもあるのではないか?

とはいえ、脳卒中や心不全などで、頓死または意識不明になったならば、それは私にとってはラッキー、ひょっとして恩寵かもしれない。場合によっては蘇生術や手術などはさせないでほしいと、リビングウイルを夫と話し合って書き足した。

しかし、どう死ぬのかは、まったくわからない。

 

 

なんとなく避けていたOSHOを読んでみようというきになった。

スピのひとの中には、「じぶんはこういう段階=つきぬけたところに在る=さとり」というアイデンティティをしっかりもってそれをきずつけないように慎重に行動発言している「覚者」がいる。そのようなかすかなニオイがちょっときになっていた。

OSHOは、写真でみるかぎりなにやら現世的な雰囲気で、アプローチをしたことはなかった。こだわりというものが、すべってゆきなくなってしまったので、おもしろそうだ、というわけで、とりあえずOSHO『死について』を手に取った。

 

 

 

 

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