生かされている

  • 2016.11.27 Sunday
  • 21:38

2016.9.29 014 (2).JPG

 

自分が病気であり、この世は元気な人の世の中なんだなあとずっと思っていた。

世の中の「進歩」には関与できず、むしろ世の中のお荷物になっているのではないか?

健康でもりもり働くことこそ幸福というものだ。健康をせつに願った。

しかし、あの相模原の事件をおもう、そういう願いは、そういう考えは、あの犯人と、行きつく先は同じ理屈じゃないのか?ひいてはヒットラーと。

世の中の役に立つことをもって生存の条件とする考え。そうでないものは去れという思想。動物は健全でなければきびしい野生をいきられず自然淘汰される。人類の歴史もそうであった。『十万年の歴史』という本のなかでも、小児麻痺の子どもは森に捨てた。

自然淘汰されるにせよ、群から捨てられるにせよ、生まれてきたという事実はまげられない。けっして完全ではない現実。なにか意味があると私はおもう。

 

自分はなんでも一所懸命してしまう癖があり、それをもってアイデンティティにしていたフシがあったので、ひとつひとつできなくなるということがつらかった。

伴侶が、「いいんだ。やらなくていいんだ。そうであるならそうであって、それでいいんだよ。」と、ありのままの状態を肯定し、できないでおちこむ私にたゆまず投げかけてくれたことばで、「生きている」ということに、私は目が覚め、再生した。

 

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